コーギーの飼い方に最初に書いてあった言葉・・・

「小さい体も、運動が大好きで、力も強いこの犬は、家族にもよくなつき、
手入れも楽で、非常に飼いやすい犬種です。
好奇心旺盛なわりにいたずらもしないし
子供たちにも優しく接してくれる最高の室内犬のひとつです。


って書いてあったのですが・・・・とんでもないイタズラ好きです〜〜〜!ウソツキ〜〜〜!
確かに好奇心は旺盛です!子供にも優しいです。
まぁいたずらというより、破壊好きなんでは・・・と思う今日この頃・・・・・

今年2004年は何足の靴とサンダルをやられたか分かりません・・・・
靴以外にどこからそんな物を引っ張ってきたの!?と思うほど色んな物をガジガジしてます。



ではコーギーって一体どんなわんこ・・・・?

ウェルシュコーギー・カーディガン ペンブローグよりも歴史は古く紀元前1200年頃ケルト族と渡って来たわんこ。バゼットハンドやダックスフンドと同じ血を引く
ウエルシュコーギー・ペンブローグ 1107年頃に遡る。祖先はスピッツタイプ12世紀にヘンリー2世に愛されて以来、今日ではエリザベス女王の愛犬としても有名で、英国王室の犬といえばコーギーといわれるほどである。英国王室では代々、【プリンスオブウェールズ】の称号を継ぐ者がコーギーを飼育することが慣習となっているという。

 
* ペンブロークとカーディガンは近年までこの二つの犬種が同一種として扱われ、さかんに交配が行われていた。
1934年に、この2つの犬種は独立した犬種として認知されるように。
当初は、尾の長い個体をカーディガン、尾の短い個体をペンブロークとして分けていた・
コーギーの背中の白い模様は、【天使のサドル】と呼ばれている。
ちなみに長毛種はフラフィーといいます


断尾について 断尾の理由は、牛追い犬としての作業の際に牛に踏まれるのを防ぐという実用的なものから、断尾をすることによって税金の納入を免除されていたという社会背景や、猟師にキツネと見間違われないようにするためなど様々であったようです。

断尾については、原産国イギリスにおいても未だ賛否が分かれているところである。フラフィー同様、スタンダード通りにボブ・テイルがよいとするブリーダーがいる一方、動物愛護の観点から断尾に反対するブリーダー・団体も少なくない。こういった流れにより、イギリスでは断尾を禁止する法律が1991年に制定され、1993年7月1日より施行。しかし、これは獣医師以外の人間の断尾処置を禁止したものであり、断尾自体が禁止された訳ではありません。

ただしアメリカの場合は混乱するヨーロッパの国々とは対照的に、今まで通り断尾が行われています。断尾に反対する動物権利保護団体よりもAKC(アメリカケネルクラブ)関係者の力が強いというのがその理由のようです。今後も断尾が禁止されることはありえないと強気の姿勢のようです。

日本の場合
FCIの傘下にあるジャパンケネルクラブ(JKC)はFCIのスタンダードに準ずることになり、従ってウェルシュ・コーギ・ペンブロークの原産国であるイギリス(KC)に従うことになります。しかし外産と呼ばれる犬たちはアメリカ産が大半で実際にはアメリカのスタンダードの影響を受けているようです。


コーギーのサイズ ペンブローク、カーディガンともに体重は10〜13.5kgと定められているが、実際日本で飼育されているコーギーでは、成犬になっても体重が6kg前後の個体から、20kgを超えるほど大きな個体まで色々である。明らかな肥満や痩せすぎによってスタンダードから外れている個体もいるが、生まれつき骨格自体が大きい、あるいは小さいために、結果としてスタンダードから逸する結果となった個体も多い。


毛色の呼び方
(ペンブローグ)
特色
レッド&ホワイト 現在日本にいるコーギーの多くはこの毛色となる。赤みのある毛色と、足先、腹部、胸、首のまわりが白い色になる。レッドが濃いものから薄いものまで、様々。
紅茶のCMに出ていたわんこの色です。
セーブル&ホワイト 黄褐色に黒い毛先が混ざった色とホワイトの毛。
フォーン&ホワイト レッドよりも金色がかった、金褐色の毛色と白の2色。日本ではあまりみられませんが、陽が当たると毛並みが金色に輝いて非常に綺麗。画像では分かりにくいですが、たまに見ることがあるのですが、ほんとに金色で綺麗な毛の色をしています。まぁようは金髪の外人さんだと思ってください(笑)
トライカラー(空の色) 白・黒・赤または黄褐色の3色の毛色。頭まで真っ黒のブラックヘッドの個体と、頭の毛は赤または黄褐色の、レッドヘッドの個体がいる。ちなみに黒が多いのが劣勢。トライカラーは劣勢遺伝であり、黒い色が多いほど劣性遺伝が強い事になります。

*カーディガン種の毛色はペンブローク種よりもバリエーションが豊富で、純白の個体以外は良いとされている。

**長毛種(フラフィー)は劣性遺伝。両親ともにフラフィー、またはその遺伝子を持っている場合にのみ発生する。
スタンダードの好むアメリカでは劣勢の為あまり好まれていない。

***一般的な毛質のコーギーは、中毛でやや硬い毛並みのオーバーコート(上毛)の下に、柔らかいアンダーコート
(下毛)が生えている、いわゆるダブルコートという毛質。毛が抜けるので日ごろからブラッシングしましょう。



性格 上に書いたものに加えて好奇心が旺盛であること、頭が良く物覚えがいいこと、他人や他犬に対してフレンドリーではあるが警戒心もまた兼ね揃えています。

また牛を追う犬なので人間の手や足の動きに対する反応が強いため、甘噛みがみられます。空も子供の時(というかまだ子供ですが・・・)ガブガブと人の手を噛んでました。一生懸命教えてあげればやめさせる事が出来ます。
なので子犬の頃に徹底したしつけが必要。頭の良い犬種なのでしつけはよく入ります

が!!我が強いためにアルファ化する個体もいるので気をつけましょう。



運動 牛追いを目的とした犬種であるから、小型犬ではあるが運動は大型犬並みに十分させる必要がある。朝晩30分ずつの散歩に加え、ボール投げや引っ張りっこなどの遊びを毎日1〜2時間程度設けることができれば理想的・・・って書いてあったのでいっぱい遊ばせようとするのですが、かなり厳しい・・・家の裏のほうが海なので砂浜でかけっこをしたりして遊びますが今はいいけど冬になったら海風でとても無理・・・・

空はいつでも元気で、ちょっと疲れても頑張って走ります。でもさすがに疲れてきてヨロンヨロンになって走ります(笑)


それからちょっと飽きっぽいです。ボール投げもしばらくやったら飽きるし、やらない時もあります。でもキラキラした顔で持ってきてくれるのでとってもらぶりぃです





その他の注意事項 


シャンプーは、外飼いの犬で2週間に1回、室内飼いであれば2週間〜1ヶ月に1回程度で。

胸から腹にかけての白い毛の部分は汚れやすいので、雨天時の散歩の際には腹部まで覆うレインコートや
犬用のエプロンなどで泥ハネを防ぐようにするといいのですが、
うちの空は嫌がってすっぽりと覆うコートは着てくれません(T_T)

無理やり脱いで「ザマーミロ!」みたいな顔をしてレインコートを加えて散歩に行きます・・・・・


ごはんはライフステージに合ったドライフードを、成犬なら1日1回だと負担が多いので2回与えるのが理想的。
でもコーギーは異常な食欲を持っていて、なおかつ太りやすいので、おやつ等の副食は控えめに。
また。牛のかかとに噛み付くよう作出された犬なので、家具やスリッパなどを噛みます。かむ事が大好きです!。
なので犬用のガムなど、かじってもよいものを与えるようにするといいです。

ほんとにね・・・何足靴を噛んだ事か・・・・